2024年5月7日（現地時間）、韓国（ソウル・江南）にて開かれた「第60回百想（ペクサン）芸術大賞」のTV部門にて、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて全話独占配信中のオリジナル韓国ドラマから、『ムービング』が大賞、脚本賞、新人演技賞（男性）の最多３部門受賞、『最悪の悪』が監督賞を受賞した。
「百想芸術大賞」は、2023年4月1日から2024年3月31日までの地上波、総合編成、ケーブル、OTT（動画配信サービス）、ウェブコンテンツ、韓国で公開された韓国長編映画と演劇を対象に優れたコンテンツの功績を讃えるイベント。本大賞は今年で60周年を迎え、“韓国のゴールデングローブ賞”と言われるほど注目度が高く、役者やスタッフ陣にとって最も受賞したい大賞のひとつでもある。
大賞、Kang Fullが脚本賞、初のワイヤーアクションに果敢に挑んだイ・ジョンハ（キム・ボンソク役）が新人演技賞（男性）を受賞するなど、最多３部門を制覇した『ムービング』は、韓国の有名作家、Kang Fullの人気ウェブトゥーン漫画『Moving-ムービング-』を実写化。特殊能力を隠して現代を生きる子どもたちと、過去の秘密を抱える親たちが、時代や世代を越えて、迫りくる悪と危険に立ち向かうサスペンス・アクションだ。
圧倒的なスケールとアクションの描写が魅力的な本作は、配信開始から7日間（視聴時間ベース）で、世界ではディズニープラス、アメリカではHuluで、“最も視聴されたディズニープラスの韓国オリジナル作品”を記録した。
そして韓国、フィリピン、台湾を含むAPAC（アジア太平洋）全域にて、最も視聴されたシリーズ最終回となり、記録を塗り替える快挙を達成。昨年の釜山映画祭で開催された「アジアコンテンツ＆グローバルOTTアワード」では、最も功績を残したコンテンツに贈られる栄誉ある最優秀クリエイティブ賞をはじめとする最多6部門を受賞している。さらにアカデミー賞の前哨戦でもあるクリティクス・チョイス・アワードでは最優秀外国語シリーズにノミネートされるなど、高評価を得ている。
チ・チャンウク主演のドラマ『最悪の悪』は、ハン･ドンウク監督が監督賞を受賞。人間の欲望と道徳的曖昧さを浮き彫りにしたスリル満点のアクションクライムとして注目された。
ディズニープラスとは
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