韓国ドラマ『その男の記憶法』感想 フジテレビTWOで1/30から放送開始

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Amazon Prime Videoで配信されている韓国ドラマ『その男の記憶法』が、2022年1月30日(日)より、フジテレビTWOで放送される。

国民的アンカーを演じるキム・ドンウクと人気女優を演じるムン・ガヨンが繰り広げるラブストーリーだ。

あらすじ
人気ニュース番組『ニュースライブ』のメインキャスターを務めるイ・ジョンフン(キム・ドンウク)。番組では冷静沈着でありながら、自身が納得するまで問題に切り込んでいく姿から「ジェントルな暴君」と呼ばれている。そんなジョンフンは、すべてを記憶し忘れることができない過剰記憶症候群という病を抱えていた。ある日『ニュースライブ』に何かとスキャンダルを引き起こすお騒がせ女優・ヨ・ハジン(ムン・ガヨン)がゲストとして出演する。ハジンのお気楽な雰囲気にジョンフンは嫌悪感を抱き、番組で鋭く切り込んでいく。それに対してハジンはある言葉を発し、ジョンフンは身動きができなくなる…。

2021年も数多くの韓国ドラマを観てきたが、個人的に本作は、トップ3に入る秀作だと思っている。過剰記憶症候群を患い、亡くした恋人との記憶を忘れられずにいる主人公、一部の記憶を失った人気女優…といった、これぞマクチャンドラマ!という内容が盛りだくさんだ。

何しろキム・ドンウクがかっこいい。昨年Netflixで配信された『君は私の春』で演じた精神科医も良かったが、今回のポイントはスーツ姿。シュッとして知的な雰囲気が漂う。

近年では『客 the guest』で霊能力があるタクシー運転手や『チェックメイト!~正義の番人』で熱血漢の公務員を演じ、ラブストーリーとは無縁だったキム・ドンウク。本作では大人の男性の魅力をたっぷり見せてくれる。

そしてムン・ガヨンの美しさは何にも代えがたい。ドンウクとは年齢差があるが、そんなことを感じさせない大人の女性の雰囲気を醸し出しつつ、かわいらしい側面もふんだんに見せてくれる。

二人があらゆる障害を乗り越えていく姿を美しい音楽とともに見届けてほしい。『海街チャチャチャ』のキム・ソンホがカメオ出演しているところも注目だ。テレビ放送されるということは、録画ができるということ。楽しみだ。

文・咲田真菜

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