宝塚星組『霧深きエルベのほとり』『ESTRELLAS(エストレージャス) ~星たち~』観劇

コラム・ニュース

10月13日の東京公演千秋楽で退団をする星組トップコンビを観てきた。

『霧深きエルベのほとり』は、1963年に初演されて、今回1983年以来の再演とのこと。1983年といえば、まだ宝塚に出会っていなかったので、初めてこの作品を観ることになった。

予想どおりちょっと古いお話で、正直「うーん……」とうなるところは
あったのだが、今回の目的は星組トップコンビを目に焼きつけておくこと。
そういう意味ではこの作品、ぴったりだった。
トップコンビが2人だけで語るシーンが多いのだ。

私は星組トップスター紅ゆずるさんが、かなり積極的に好きだ。
正直私が今まで好きになってきた男役スターさんとは違うタイプなのに
なぜだろうと思うところもあったが、今日はっきりわかった。

とにかく相手役の綺咲さんを見つめるまなざしが、温かくてキュンと
くるのだ。特別歌が上手、芝居が上手というわけではないけれど
その表情を見ているだけで、「あー、宝塚っていいなあ」という気分に
なれる。

退団会見で結婚の予定について聞かれ「その質問をされるのが夢だった」と語る一方で「綺咲と結婚をしたので」と言い切った男っぷりがまたよかったんだよねー。

ショーは、星組らしい華やかさで、紅さんと礼さんが別々に出るシーンが
多く、それぞれを存分に味わえたところが良かった。
礼真琴さんも公演ごとに良くなっているな~。これからが楽しみだな~。

芝居で大きな声を出すシーンが多い紅さんは、のどをやられているような感じがしたけれど、千秋楽まであと少し。頑張って乗り切ってほしい。

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