宝塚星組 紅ゆずる&綺咲愛里 ラスト大劇場

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宝塚歌劇団 星組トップスターコンビの退団公演ミュージカル・フルコース『GOD OF STARS 食聖』スペース・レビュー・ファンタジア『エクレール・ブリアン』の宝塚大劇場公演千秋楽のライブビューイングを観てきた。

退団公演とは思えない明るさの芝居で、紅ゆずるのコメディアンぶり(男役だからこれでいいよね)を120%堪能できる作品だった。作品の質としてはいまいちと思う人も多いかもしれないが、トップスターの魅力が発揮できているのだから、これはこれでアリなのかもしれない。

これまでトップスターの退団公演というのは、次期トップになる2番手(…ともかぎらないことはあるけど)とは、芝居の中であたたかいやりとりがあるのが多くのパターンだった。「次はまかせるぞ!」的な言葉のやり取りに涙するファンが多かったと思う。

ところが今回、次期トップスターの礼真琴は紅のライバルの役。最後の最後で紅が礼にかける言葉が「星なんてお前にくれてやるよ!」には心底びっくり!いやー、今回の公演で一番パンチのきいたシーンだったかもしれない。しかし私はこのせりふ、とっても気に入った!

ショー『エクレール・ブリアン』は見ごたえがあった。紅ゆずる&綺咲愛里トップコンビだけでなく、次期トップコンビ礼真琴&舞空瞳の美しいデュエットダンスをじっくり観ることができた。それにラストの『ボレロ』の素晴らしいこと!東京公演を待ちきれず観に行った甲斐があったというものだ。

ラスト、銀橋で抱き合うトップコンビの表情がよかった。いつも以上にいとおしそうに抱きしめる紅と、じっと目を閉じて紅の胸に抱かれている綺咲。このトップコンビの表情が好きだったなあと改めて回想してしまった。

紅ゆずる&綺咲愛里コンビの見納めは残念だけれど、これからも星組を見続けようと思える内容の公演だった。ここに愛月ひかるが入るとどんな雰囲気になるんだろうと考えると、ワクワクしてくる。

残念なことに急な仕事が入ってしまったため、サヨナラショーを観ることができなかったのだが悔しい。Twitterではファンのいろいろな思いがつぶやかれているが、まずは大劇場公演が無事に千秋楽を迎え、トップコンビには心からお疲れさまと言いたい。

#宝塚歌劇 #星組 #紅ゆずる #綺咲愛里  #礼真琴

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