Netflix『イカゲーム』が快挙! 第74 回エミー賞 イ・ジョンジェが主演男優賞、ファン・ドンヒョク監督が監督賞を受賞

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2022年9月13日(火)(日本時間)に開催された第74 回エミー賞の受賞式にて、韓国ドラマ『イカゲーム』で、イ・ジョンジェが主演男優賞(ドラマシリーズ部門)をアジア人として初の受賞、ファン・ドンヒョク監督が監督賞(ドラマシリーズ部門)を受賞した。非英語の作品として初めて作品賞(ドラマ部門)にノミネートされるなど注目を集めていた本作が、米・テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞で歴史的快挙を達成した。

『イカゲーム』は、先日発表された“クリエイティブ・アーツ・エミー賞”でも、ドラマシリーズ部門においてゲスト女優賞(イ・ユミ)、スタント賞、視覚効果賞、美術賞にも輝き、合計6 の受賞に輝いた。

『イカゲーム』は、配信開始後28 日間で視聴時間16 億5045 万時間を記録、94 カ国で”今日の総合TOP10”首位を獲得するというNetflix 史上最大のヒットを記録した《究極のサバイバル・スリラー》。

『イカゲーム』シーズン1:場面写真

人生に行き詰まった者たちが、巨額の賞金獲得を目指して、昔ながらの遊びを取り入れた〈死のゲーム〉に挑むという斬新なストーリーと、スリリングな展開に全世界が熱狂。昨年のハロウィンでは著名人たちがこぞって登場人物の仮装をしたり、日本でも2021年流行語大賞にもノミネートされたりと、文字通り“社会現象”になった。

アジア人として初の主演男優賞(ドラマシリーズ部門)を受賞したイ・ジョンジェは、授賞式で「ありがとうございます。神様に感謝を伝えたい。Netflix もありがとう。そして、私を活かしてくれるこういったシリーズを作ってもらえて、本当に嬉しく思っています!“イカゲーム”の皆さん、ありがとう!」と、ストレートに喜びを表現。イ・ジョンジェは、『スター・ウォーズ』シリーズのドラマの主人公に抜擢されたとも報じられるなど、今後の活躍も期待されている。

そして監督賞を受賞(同賞の受賞は非英語ドラマ初)したファン・ドンヒョクは、「本作が非英語ドラマでエミー賞を受賞する最後の作品でないことを願います。また、この賞が、私がいただく最後のエミー賞でないことを願います」とユーモアを交えて喜びを語った。

『イカゲーム』シーズン2:キービジュアル

『イカゲーム』はシーズン2 の制作も決定しており、発表時にドンヒョク監督は「まったく新たなゲーム、そして最高の物語が皆さまをお待ちしています」と語っており、シーズン1 で人気を集めた人物たちの登場も期待される(※現状、S2 キャストは未発表)。

新シーズンではどのようなゲームが待っているのか、残虐な死のゲームを操る真の黒幕は誰なのか―。世界が熱狂するスリリングな物語が再び動き出す。

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