劇団四季『ノートルダムの鐘』観劇

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「大人のミュージカル」と誰もが口をそろえて言うノートルダムの鐘を観てきた。目的はフロロー役の川口竜也さん。川口さんが「ミスサイゴン」のアンサンブルとして東京進出したときから応援している私としては、今回の大役抜擢は、レミゼのジャベールに選ばれたときと同じぐらいの喜びだった。

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四季を観劇するのは本当に久しぶり。リトルマーメイドを観て以来
かれこれ7年ぶりぐらいなのでは??
KAAT神奈川芸術劇場はすべてQRチケットになっているなど、劇団四季の進化にはびっくり。お客様目線のサービスをいろいろ導入するところはとっても評価できるけどそろそろキャストの発表をもう少し早くやってくれてもいいんじゃないかと思ったりもする。目当ての役者さんがいるときは、本当に困るんだよね。

さてノートルダムの鐘、これは本当に胸に迫る話だった。ディズニー映画も観ているが、目をそむけたくなるシーンもたくさん。人間の残酷さ、運命の過酷さが身に染みる話だ。

そんな中でも力強く生きている主人公カジモド。彼が心を寄せるエスメラルダは、最初こそカジモドの顔を見て悲鳴をあげるけど、彼を一人の人間として認める心優しい女性。そのエスメラルダに、カジモド、フロロー、フィーバスの3人の男たちが思いを寄せる。

ディズニー映画のフロローは全く同情の余地なしだったが、こちらのフロローは本当に切ない。真面目に自らを律して生きてきた男が恋をすると、こうもやっかいなことになるかと思った。そこを川口さんが時の経過によって上手く演じ分けていた。

最後にフロローが完全に壊れてしまうところの薄気味悪い笑みは、ゾゾっとしたぐらいだ。このミュージカルは、カジモドとフロローのダブル主役だなあと改めて感じた。もう一度観たいけど、川口さん、登場してくれるかなあ。

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