ミュージカル『パレード』の再演が決定 石丸幹二と堀内敬子が再び夫婦役で共演

コラム・ニュース

2017年に石丸幹二堀内敬子が17年振りに舞台共演をして話題になったミュージカル『パレード』の再演が決定した。2021年1月東京芸術劇場 プレイハウスにおいて上演される。

本作品は、20世紀初頭のアメリカで実際にあった冤罪事件を題材に夫婦の愛を描いた究極の人間ドラマ。脚本は、『ドライビング・ミス・デイジー』など数多くの名作を手掛けたピューリッツァー賞受賞作家 アルフレッド・ウーリー、そして『ラスト・ファイヴ・イヤーズ』『マディソン郡の橋』など、ブロードウェイで最も注目されている気鋭のジェイソン・ロバート・ブラウンが作詞・作曲を手掛けた。

複雑に絡み合った人間関係とそれぞれの思惑が描かれるが、アメリカ南部のフォークソング的要素を盛り込んだ美しくメロディアスで力強い楽曲で、ミュージカルにしか表現できない感動的な人間ドラマに仕上げ、 1999年米演劇界最高峰のトニー賞で最優秀楽曲賞・最優秀脚本賞の2部門を受賞した。

日本では、2017年に読売演劇大賞 最優秀演出家賞受賞歴をした森新太郎が初めてミュージカルの演出を手掛け、観客に衝撃と感動を与えた。日本演劇界屈指の実力派キャストと共に満を持しての再演となる。

初演舞台写真より
撮影:宮川舞子 提供:ホリプロ

初演舞台写真より
撮影:宮川舞子 提供:ホリプロ

初演舞台写真より
撮影:宮川舞子 提供:ホリプロ

主人公のレオ・フランク役には映像作品でも注目を集める傍ら、ミュージカル界でトップを走り続ける石丸幹二、その妻ルシール役は、劇団四季時代からその歌声に定評のある実力派堀内敬子が演じる。数々の作品で相手役を務めた二人が、初演に引き続き数奇な運命に翻弄される夫婦を演じる。さらに 岡本健一、武田真治、石川禅、坂元健児、藤木孝、安崎求、未来優希らが初演に引き続き再集結、さらに新キャストとして今井清隆、内藤大希が重厚な物語に新たな命を吹き込む。繊細な物語とドラマティックな楽曲に彩られた意欲作に期待したい。

上段左より)石丸幹二、 堀内敬子、 武田真治、 坂元健児、 藤木 孝、 今井清隆、 石川 禅、 岡本健一/下段左より)安崎 求、 未来優希、 内藤大希、 宮川 浩、 秋園美緒、 飯野めぐみ、 フランク莉奈 提供:ホリプロ

【あらすじ】
物語の舞台は、1913年アメリカ南部の中心、ジョージア州アトランタ。南北戦争終結から半世紀が過ぎても、南軍戦没者追悼記念日には、南軍の生き残りの老兵が誇り高い表情でパレードに参加し、南部の自由のために戦った男たちの誇りと南部の優位を歌いあげる。 そんな土地で13歳の白人少女の強姦殺人事件が起こる。容疑者として逮捕されたのはニューヨークから来たユダヤ人のレオ・フランク。実直なユダヤ人で少女が働いていた鉛筆工場の工場長だった。彼は無実にも関わらず様々な思惑や権力により、犯人に仕立て上げられていく。そんな彼の無実を信じ、疑いを晴らすために動いたのは妻のルシールだけだった。白人、黒人、ユダヤ人、知事、検察、マスコミ、群衆…それぞれの立場と思惑が交差する中、人種間の妬みが事態を思わぬ方向へと導いていく…。

【公演概要】
ミュージカル『パレード』

<東京公演>
■日時:2021年1月
■会場:東京芸術劇場 プレイハウス
※大阪・愛知・富山公演あり
■作:アルフレッド・ウーリー
■作詞・作曲:ジェイソン・ロバート・ブラウン
■共同構想及びブロードウェイ版演出:ハロルド・プリンス
■演出:森新太郎
■翻訳:常田景子
■訳詞:高橋亜子
■振付:森山開次
■音楽監督:前嶋康明

■キャスト:
石丸幹二、堀内敬子、武田真治、坂元健児、藤木孝、今井清隆、石川禅、岡本健一
安崎求、未来優希、内藤大希、宮川浩、秋園美緒、飯野めぐみ、フランク莉奈
石井雅登、白石拓也、当銀大輔、森山大輔、水野貴以、横岡沙季、吉田萌美

■主催:ホリプロ
■共催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
■企画制作:ホリプロ
■公演詳細はこちら:https://horipro-stage.jp/stage/parade2021/

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