ミュージカル『ソーホー・シンダーズ』ハッピーな気持ちになれるミュージカル♪

コラム・ニュース

よみうり大手町ホールで上演中のミュージカル『ソーホー・シンダーズ』を
観劇した。演出を担当されている元吉康泰さんにインタビューをさせていただいたということもあり、とっても楽しみにしていたのだ。

日本で初演されるミュージカルを観る時はいつもドキドキだけれど
今回は間違いなく「当たり!」の作品。
オープニングからグイグイひきつけられる。

物語はロンドン・ソーホーを舞台に繰り広げられるシンデレラストーリー。
でもちょっと違うのは、シンデレラも王子様も両方男性だということ。
そう! ゲイのカップルの恋物語なのだ。

主役のロビーを演じる林翔太くんがかわいいこと!
松岡充さん演じる恋人のジェイムズと寄り添う時の表情が女の子そのもの。
もちろん松岡さんのとろけるような話し方もチャーミングだけれど
林くんのかわいらしさに心をわしづかみにされてしまった。

この作品のポイントの一つは、本来アンサンブルキャストが歌うシーンを
オールキャストでカバーしているところ。元吉さんにこのお話を
お聞きした時「それは大変! でもできるのかなあ」と内心思った。
でもこの作戦、大成功だったと思います!

キャストの歌唱力が高いということもあるけれど、少人数で
歌うことによって、個々の歌声がきちんと聞こえるというか
ちょっと他の作品では味わえない満足感があったような気がする。

そしてダンスシーンも多くて、個人的にウケたのは大澄賢也さん。
昔からダンサーとして好きな方だが、いい味を出していらっしゃいました。
特に1幕終わりで、「表面だけではゲイなのかどうか分からない」と
オールキャストで踊るシーンの表情が抜群に良い!
パンフレットを読むと、最初は大澄さんとマルシアさんの登場予定は
なかったそうだが、お二人で「僕たちも出たほうが良くない?」と
なったそうで……。大正解です!

とにかくハッピーな気持ちになれる作品なので、もし落ち込んでいたり
いろいろなことにやる気が出ないと思っているなら、ぜひこの作品を
おすすめします。間違いなくすっきりとした気分にさせてくれるから。

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