カンヌ国際映画祭など、世界中の映画祭が絶賛『帰らない日曜日』予告映像解禁

(C)CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE AND NUMBER 9 FILMS SUNDAY LIMITED 2021 All rights reserved.

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第74回カンヌ国際映画祭をはじめ、世界中の映画祭に出品され高評価を獲得し、第88回アカデミー賞6部門にノミネートされた「キャロル」のプロデューサーが贈る最新作『帰らない日曜日』が2022年5月27日(金)に公開される。このたび主人公・ジェーンが生涯心に刻んだ壮大な愛の物語を連想させる60秒本予告映像が解禁となった。

今回解禁された予告映像は、メイドのジェーンが名家の跡継ぎであるポールと出会う場面から始まる。身分違いの恋に、結ばれないと知りながらも強く惹かれ合う2人。幼馴染との結婚が決まっているポールは、前祝の昼食会に遅刻を決め込み、限りある2人の時間のなかジェーンと愛し合う。

暖かく穏やかな日曜日のひと時が、絵画のように美しく映し出される中、ニヴン氏の「どんでもない事になった」という一言により、一転。愕然とするジェーンの表情は、劇的な出来事があったことを連想させる。

ポールの「さようなら、ジェーン」が意味することとは、一体何なのか。やがて運命に突き動かされるように小説家になった彼女は、その特別な1日を言葉にしようと一心不乱にタイプライターを叩く。映像の最後には、後年のジェーンの姿を捉えており、生涯をかけた壮大なラブストーリーに期待が高まる映像となっている。

原作は、ノーベル賞作家のカズオ・イシグロ、ニューヨーカー誌、タイム紙などに絶賛された小説「マザリング・サンデー」。

舞台は1924年、第一次世界大戦後のイギリス。天涯孤独なメイドのジェーンは英国名家の跡継ぎのポールとの秘密の恋に身も心も捧げるが、たった一日のある出来事が、すべてを変えてしまう。監督は、カンヌ国際映画祭常連のエヴァ・ユッソン。W主演を務めるのは、今大注目の新星女優、オデッサ・ヤングと、大人気ドラマ「ザ・クラウン」で各賞を席巻した人気急上昇中の英国俳優、ジョシュ・オコナー。

さらに、『英国王のスピーチ』のコリン・ファースと『女王陛下のお気に入り』のオリヴィア・コールマンという、アカデミー賞受賞俳優の贅沢な共演が実現した。

『帰らない日曜日』

■監督:エヴァ・ユッソン(「バハールの涙」) ■原作:グレアム・スウィフト「マザリング・サンデー」(新潮クレスト・ブックス)

■プロデューサー:エリザベス・カールセン、スティーヴン・ウーリー(「キャロル」)

■出演:オデッサ・ヤング、ジョシュ・オコナー、コリン・ファース、オリヴィア・コールマン

2021年/イギリス/104分/英語/カラー/5.1ch/原題:Mothering Sunday/日本語字幕:牧野琴子/R-15/後援:ブリティッシュ・カウンシル/配給:松竹

(C)CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE AND NUMBER 9 FILMS SUNDAY LIMITED 2021 All rights reserved.

■公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/sunday/

<ストーリー>

1924年、初夏のように暖かな3月の日曜日。その日はイギリス中のメイドが年に一度の里帰りを許される〈母の日〉。けれどニヴン家で働く孤児院育ちのジェーンに帰る家はなかった。そんな彼女のもと、秘密の関係を続ける隣家の跡継ぎのポールから、無人の邸への誘いが舞い込む。幼馴染のエマとの結婚式を控えるポールは、前祝いの昼食会への遅刻を決め込み、邸の寝室でジェーンと愛し合う。やがてポールは昼食会へと向かい、ジェーンは一人、広大な邸を一糸まとわぬ姿で探索する。だが、ニヴン家に戻ったジェーンを思わぬ知らせが待っていた。今、小説家になったジェーンは振り返る。彼女の人生を永遠に変えた1日のことを──。

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