胸にズシーンと響く名作! 音楽劇『ライムライト』

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現在、東京・シアタークリエで上演中の音楽劇『ライムライト』のゲネプロレポート記事がアップされた。
石丸幹二と実咲凛音が切ない恋物語を演じる音楽劇『ライムライト』レポート

私が映画『ライムライト』を観たのは確か高校生の頃だったと思う。英語の授業でチャップリンのことに触れて、なんだかとても魅力的な人に感じて『ライムライト』を観てみようと思ったのだ。

なんともいえない切ない感情に押しつぶされそうになった記憶があり、チャップリンが世界三大喜劇王の一人だと言われても、『ライムライト』での悲しげな表情が頭から離れず、ピンとこなかった。高校生の私に鮮烈な印象をうえつけた作品だった。

映画のテイストを損なうことなく表現されているのが、音楽的『ライムライト』だ。石丸幹二さんが演じるカルヴェロと、カルヴェロをまっすぐ愛するテリー役の実咲凛音さんが素晴らしい。1幕の多くが2人の会話で話が進んでいくのだが、決して緩慢にならず、それでいて話に惹き込まれていく演出は、荻田浩一さん、さすがです。

出演しているすべてのキャストがそれぞれの持ち味を存分に出しているし、個人的には佐藤洋介さんと舞城のどかさんのダンスにくぎ付けになったけれど、見ごたえ抜群の作品。東京は4月24日まで。ぜひ多くの人に観てもらいたい。

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