2025年7月26日(土)~8月3日(日)シアタートラム(東京)、8月23日(土)~8月24日(日)春日井市東部市民センター(愛知)にて、舞台『キャプテン・アメイジング』が上演される。このたびビジュアルと公演詳細が解禁された。

鮮やかな赤をバックにマントをまとう近藤公園、田代万里生、松尾諭の3人の姿が映える。彼らが見つめる先には何があるのか…?
本作は、2013年に英国で初演されると多くのメディアが絶賛し、瞬く間に話題となった一人芝居だ。すべてが登場人物との対話として描かれ、いくつもの役を一人の俳優が演じて物語が進んでいく。演出を手掛けるのは田中麻衣子、全身で演じられるコメディシーンから心が締め付けられるような場面まで、近藤公園、田代万里生、松尾諭がトリプルキャストで演じる。

▼ストーリー
「名前は? パパの、スーパーヒーローとしての名前。」
「えっと、キャプテン…アメ…イジング。ミスター・アメ…キャプテン・アメイジング。」
「その名前めちゃくちゃダサい! そんなダサいヒーロー、聞いたことないよ! キャプテン・アメイジングは、何する人??」
ガランとした部屋。男が一人、汚れたマントを着て立っている。彼の名はマーク。キャプテン・アメイジングだ。ホームセンターで働く、世界で最も地味で不健康で冴えないスーパーヒーロー。宿敵との戦いに娘の学校への送迎、燃え盛る炎に飛び込んでの人命救助。空を飛びながらスーパーマンと苦悩を語り合い、酔っ払ってパブでバットマンと喧嘩。娘の「なんで?どうして?」と質問攻めの日々。娘のためにスパイダーマン柄の布団を買い、寝かせるために物語を作って語る日々。そんな英雄的冒険の傍らで、男は逃れられない最後のミッションに立ち向かうことになる。そしてスーパーヒーローも、悲劇と無縁ではないことを思い知らされるのだった。
これはマントを着た一人の男とその娘の、たった6年間の記憶の物語である。
『キャプテン・アメイジング』公演概要
【東京公演】日程 2025年7月26日(土)~8月3日(日) シアタートラム
【愛知公演】日程 2025年8月23日(土)~8月24日(日)春日井市東部市民センター
【出演】近藤公園/田代万里生/松尾諭(トリプルキャスト・五十音順)
【作】アリスター・マクドウォール 【翻訳】永田景子 【演出】田中麻衣子
【美術】山本貴愛 【照明】齋藤茂男 【音響】鈴木三枝子 【衣裳】髙木阿友子
【ヘアメイク】大宝みゆき 【演出助手】神野真理亜 【舞台監督】村山鈴夏
【プロダクションマネージャー】齋木理恵子 【技術監督】福田純平
【アシスタントプロデューサー】法月智美 【プロデューサー】大下玲美
【世田谷パブリックシアター芸術監督】白井晃
【宣伝美術】相澤千晶 【宣伝写真】木村塁 【宣伝スタイリスト】髙木阿友子
【宣伝ヘアメイク】YOSHi.T
【版権コーディネート】シアターライツ
【『キャプテン・アメイジング』公式X(旧Twitter)】 ユーザー名 :@captain_a_sept
【『キャプテン・アメイジング』公式Instagram 】 ユーザーネーム: captain_amazing_sept
【世田谷パブリックシアター公式X(旧Twitter)】 @SetagayaTheatre
【「せたがやアートファーム」公式X(旧Twitter)】 @artfarm_sept
【『キャプテン・アメイジング』公式ホームページ】https://setagaya-pt.jp/stage/25010/