藤本隆宏、中村壱太郎 ほか出演 リーディング『First Love~ツルゲーネフの「初恋」~』上演決定

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2023年8月28日(月)~30日(水)あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)にて、リーディング作品『First Love~ツルゲーネフの「初恋」~』の上演が決定した。

本作は19世紀ロシア文学を代表する文豪・ツルゲーネフの半自伝的性格を持ち、作者が生涯で最も愛した小説として言われ、異性へのほのかな憧れに目覚めていく少年のナイーブな心の展開を詩情豊かにリーディングとして描く。

物語は、40歳代となった主人公ウラジーミルが、自身の16歳の頃の初恋について回想する形式で綴られ、ウラジーミル役は、ミュージカルや多くの映像作品で活躍中の藤本隆宏が担う。

ウラジーミルが恋する伯爵令嬢ジナイーダ役には、歌舞伎俳優のほか日本舞踊、吾妻流家元・吾妻徳陽の顔も持つ中村壱太郎が決定した。 

さらにジナイーダの母役には舞台や多くのドラマ作品を支える一色采子をはじめ、神里優希、柳内佑介、鯨井康介など多彩なキャストが集結した。 

上演台本に、『アンナ・カレーニナ』 の翻訳やジャン・コクトー『おそるべき親たち』ほかで第7回小田島雄志翻訳戯曲賞を受賞している木内宏昌を迎え、演出は声楽家として国内外のオペラ・コンサートや『題名のない音楽会』などTV番組出演、現代作品の取り組みなど幅広い活躍で第63回 芸術選奨 文部科学大臣新人賞を受賞した彌勒忠史が手掛ける。リュート奏者・高本一郎が奏でる音楽と古典文学の融合に期待が寄せられる。

なお、一般発売は6月21日(水)10:00よりスタートする。

【物語】


16歳の少年ウラジーミルが、大学の受験準備をしながら両親と暮らしていると、隣に公爵一家が越してくる。
公爵一家には、若くて美しいジナイーダという名の令嬢がいて、少年は令嬢に恋をする。
しかしジナイーダが愛していたのはある人物だった。(2023年はツルゲーネフ没後140年にあたる)

リーディング『First Love~ツルゲ-ネフの「初恋」~』


作:イワン・ツルゲーネフ
上演台本:木内宏昌
演出:彌勒忠史

日程:2023年8月28日(月)~30日(水)
劇場:あうるすぽっと

<出演>
藤本隆宏、中村壱太郎
神里優希、柳内佑介、鯨井康介、一色采子
リュート/高本一郎

チケット:7,700円
一般前売り:6月21日(水)10:00より

企画・製作:アーティストジャパン 
お問い合わせ:アーティストジャパン 03-6820-3500 https://artistjapan.co.jp/

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