第二回東京インディペンデント映画祭の作品募集が、2023年12月1日からスタートしている。
『ヤクザと家族 The Family』『最後まで行く』などで知られる藤井道人が審査委員長、綾野剛が特別審査員として参加することがわかった。
「次世代の映画監督を育成する」をモットーに、昨年誕生した本映画祭。2回目となる今回は短編自主制作映画にスポットを当てる。
才能ある若手映画監督のデビューまでの道のりをバックアップすべく入選作品には賞金・副賞が贈られるほか、応募者には東京オフラインセンターの利用クーポン5万円分がプレゼント。さらに次世代監督の育成スカラシップとしてグランプリ受賞作品にはABEMAから支給総額1500万円の製作支援が用意された。
また藤井プロデュースの長編映画を製作する権利も与えられる。なお、いつ制作された作品でも応募可能。昨年、本映画祭に応募した作品も再チャレンジができる。
藤井は「東京インディペンデント映画祭、第二回を迎えられることに安堵と感謝でいっぱいです。 今年は、僕の最も信頼する俳優の一人、綾野剛さんも審査に参加してくれることが決まりました。本当に感謝です」と述べ、「去年、受賞された3人のスカラシップ作品は現在絶賛制作中ですが、 今年からは、グランプリ監督に、長編映画でのスカラシップを授与することが出来ることとなりました。 これも、ABEMAチームの皆さまのご協力のお陰です。有難うございます。 今年も、次世代の映画業界を担う素晴らしい才能に出会えることを楽しみにしております。 沢山のご応募お待ちしております」と呼びかけた。
作品はプロ・アマ問わず、2024年2月1日まで応募が可能。本映画祭で上映、配信するための権利の調整、手続きを済ませている40分以内の短編映画であることが条件だ。結果発表は2月、受賞式は5月上旬を予定している。詳細は映画祭公式サイトで確認を。
■公募サイトURL:https://indiemovie.tokyo/e-landing-page/2023competition/