2026年12月4日(金)~20日(日)東京・よみうり大手町ホール、12月24日(木)~27日(日)大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、ミュージカル『ジョン&ジェン』の再演が決定した。
ミュージカル『ジョン&ジェン』は、『ワイルド・パーティ』『アダムス・ファミリー』『ビッグ・フィッシュ』といった、オン/オフ・ブロードウェイで多くの話題作に携わるアンドリュー・リッパと、本作で初めて舞台作品の歌詞・脚本を手掛けたトム・グリーンウォルドにより1995年にオフ・ブロードウェイで初演された作品。日本では2023年に上演された。
<ストーリー>
[第一幕]
1985年、6歳の少女ジェンの家に、ジョンが生まれる。
弟を温かく歓迎するジェンは、暴力を振るう父親から守り抜くことを誓い、ふたりは支え合いながら成長する。
やがて10代になったふたりの関係は少しギクシャクし始めるが、ジェンが大学進学のため家を出る時になると、 ジョンは姉を引き留めようとする。しかし、自由を望むジェンは、振り払うように出ていってしまう。
NYに出てきたジェンは、刺激的な環境で生活を始める。一方で、ジョンは父親の影響を受け始める。
やがて、 アメリカ同時多発テロ事件が発生。それは、イラク戦争勃発の引き金となり、ふたりの人生をも大きく変えてしまうことになるのだった。
[第二幕]
時は流れ、2005年、ジェンは恋人ジェイソンとの間に息子を授かり、弟にちなんでジョンと名付ける。
弟の面影を重ねながら、手塩にかけて息子の世話をするジェンだが、当の本人は過保護な母親を少し疎ましく思うのだった。
ジェイソンとの別れや父親との確執など、様々な問題を抱えながらも母親として必死に頑張るジェン。
一方で、母の期待とは裏腹に叔父のジョンとはまるで違った人間へと成長していく少年ジョン。
やがてジョンが大学への進学のために家を出ると決めた時、母子それぞれが、自らが抱える人生の問題と直面することになる。
舞台に登場するのは、ジョンとジェンの2人のみ。
1幕では、ジェンとジョンの姉弟が固く誓い合った絆と、共に歩んだ青春の日々を。2幕では、時の流れを経て母となったジェンが、自らの息子に「ジョン」と名付け、親子関係を築いていく姿を描きます。息子の成長とともに芽生える自立心、愛するがゆえに支配しようとする母の葛藤。一人の女性が紡ぐ家族の歴史と、世代を超えて受け継がれる愛と再生を映し出す。 ピアノ、チェロ、ドラム&パーカッションによる生演奏が、ふたりの物語を繊細かつ力強く彩り、深い感動を呼ぶ作品だ。
演出・翻訳・訳詞・ムーブメントを手掛けるのは、初演に続き市川洋二郎。音楽座および劇団四季を経て、2010年度文化庁新進芸術家海外研修制度の研修員としてロンドンとニューヨークで1年ずつ研修を積み、2013年にアンドリュー・ロイド=ウェバーが学園長を務めるArts Educational Schools Londonにて舞台演出の修士課程を修了、文化間の壁を越えた舞台芸術をテーマに国際的に活躍しており、国内外で多くの作品を手掛けている。
ジョン役を演じるのは、豊かな表現力と伸びやかな歌声でミュージカルを中心に活躍する太田基裕、舞台「キングダム」で主演を務め歌手としても活躍し舞台での活躍も目覚ましい高野 洸。
そしてジェン役には、元宝塚雪組トップスターとして活躍し、退団後も話題作への出演が続く彩風咲奈、透明感のある歌声でミュージカル俳優としてのキャリアを確立し、声優としても活動する平野 綾が決定した。
1幕では姉弟、2幕では親子の関係性を、太田と高野、彩風と平野がダブルキャストで演じる。組合せにより生み出される4バージョンの異なる唯一無二のハーモニーに期待したい。
演出・翻訳・訳詞・ムーブメント・市川洋二郎 コメント
ジョンやジェンの人生のように、笑いもあれば涙もあった初演の創作プロセス。カンパニーが一丸となって創り上げた舞台をたくさんのお客様に愛していただき、こうして再演を迎える運びとなりました。今回は新たなキャストを迎え、それぞれが紡ぐ新たなジョン、ジェンの人生の形を、こうして皆さまと共有する場を再び持たせていただけることを、大変ありがたく思っております。
また つまづいて 間違って
転ぶでしょう
でも いつかは変わるから
きっと
これは、作中でジェンが歌う一節です。
人生には、何度も選択肢を迫られる局面があります。その度に、人は迷いながらも、いずれか一つの道を選ぶことになります。その選択が正しかったのか、あやまちだったのか。その答えはその時点では決まっておらず、その後をどう生きるかによって変わってくるのだと思います。
人間は誰しも、振り返れば、幾つもの間違いや失敗を繰り返しながら人生を歩んできたのではないでしょうか。でも、それもこの先をどう生きるか次第で、きっとたくさんの「学び」として、自分の人生を支え、変えていく力になってくれるのだと願わずにはいられません。
人は、あやまちに気がつけた時こそが、新たな一歩を踏み出せる時。
この作品に出てくるジェン、そして二人のジョンと共に劇場で過ごす時間が、皆様の中に新たな「気づき」が生まれるきっかけに少しでもなりますよう、心からの願いを込めて。
太田基裕 コメント
ミュージカル『ジョン&ジェン』でジョン役を演じます
太田基裕です。
俳優2人で2幕モノのミュージカル。
きっと心身共に擦り減らしながら、稽古・本番期間を過ごすかと思います。
この作品が持つ眼差しやテーマを探り、向き合いながら、ダブルキャストを含めた4人、そしてスタッフでステキな作品にしていければと思います。
ぜひ劇場にいらしてくださいませ。
お待ちしております。
高野 洸 コメント
この度、ジョン役を演じさせていただきます。高野洸です。
2人だけで紡がれているとは思えないほどの満足感を、皆さまにお届けしたいです。
また、たくさんの歌から喜怒哀楽を感じられ、何度でも観たくなる作品だと思います。
どの楽曲も本当に素敵なので、ぜひ楽しみにしていてください。
誠心誠意取り組ませていただきます。
劇場でお待ちしております!
彩風咲奈 コメント
素晴らしい作品に出演させて頂ける事がとても幸せです。
美しい楽曲に載せた2人だけの舞台…
まだ想像も付かないその世界観にドキドキしております。
姉も母親という立場も経験した事のない私にこのジェンという役をどう生きられるか…
怖れず挑戦し続けたいと思います。
平野 綾 コメント
人の人生を演じる時、自分に同じような経験がなかったか、役の抱える悩みや後悔と自分はどう向き合ってきたか、そして何に幸せを感じたかを考えます。
姉でも母でもない私ですが、きっとこの作品で長年寄り添ってきた家族への想いと向き合うことになるかと思うと、自分の今までの生き方や周りの人への感謝を自覚していく毎日になりそうです。
色々な瞬間が重なり合って今の私がいます。
その中でも、他者との繋がりなくしては成長できなかった喜びも困難もたくさんあります。
4人しかいないキャストと、ミュージシャン、スタッフの皆さまと、深い絆を作れたらと思っています。
寒い季節にこの物語で心が温まっていただければ・・・。
劇場でお待ちしております。

PARCO PRODUCE 2026 ミュージカル『ジョン&ジェン』
[音楽] アンドリュー・リッパ
[歌詞] トム・グリーンウォルド
[脚本] トム・グリーンウォルド、アンドリュー・リッパ
[演出・翻訳・訳詞・ムーブメント] 市川洋二郎
[出演] 太田基裕 高野 洸(ジョン役Wキャスト) / 彩風咲奈 平野 綾(ジェン役Wキャスト)
[公式サイト] https://stage.parco.jp/program/johnandjen2026
[ハッシュタグ] #ジョンアンドジェン
[企画製作] パルコ
東京公演
[日程] 2026年12月4日(金)~20日(日)
[会場] よみうり大手町ホール
[一般発売日] 2026年8月23日(日)
[チケット料金(全席指定・税込)] 11,000円
U-30チケット=5,500円[観劇時30歳以下対象]
※要身分証明書(コピー・画像不可、原本のみ有効)、
当日指定席券引換/チケットぴあにて一般発売日より先着販売(当日券取り扱いなし)、
連席購入不可(連席ご希望の方は指定席をご購入ください)
※未就学児の入場はご遠慮ください。
大阪公演
[日程] 2026年12月24日(木)~12月27日(日)
[会場] 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
[一般発売日] 2026年8月23日(日)
[チケット料金(全席指定・税込)] 11,000円 ※未就学児入場不可
U-30チケット= 6,000円 [観劇時30歳以下対象]
※要身分証明書(コピー・画像不可、原本のみ有効)、
当日指定席券引換/チケットぴあにて一般発売日より(当日券取り扱いなし)、
連席購入不可(連席ご希望の方は指定席をご購入ください)

