2026年3月14日(土)~3月29日(日)東京芸術劇場プレイハウスにて上演する『るつぼ The Crucible』のメインビジュアルが解禁された。
本作は、『セールスマンの死』『橋からの眺め』など、今なお世界中で人気の高い劇作家アーサー・ミラーの代表作だ。主人公であるジョン・プロクター役は坂本昌行が演じ、彼の妻であるエリザベス・プロクター役に前田亜季、ジョン・ヘイル牧師役に松崎祐介、魔女裁判の発端となる少女アビゲイル・ウィリアムズ役は瀧七海が務める。
今回解禁されたのは、坂本、前田、松崎、瀧の4名によるメインビジュアル。17世紀のセイラムに暮らすそれぞれの人物が、各々の信念を胸にしながら鋭い眼差しを見せる、ダークな雰囲気を漂わせたビジュアルになっている。
チケット一般販売は12月20日(土)より開始。さまざまな感情が渦巻く人間模様をとことんまでリアルに描く今作に期待したい。
■あらすじ
17 世紀、マサチューセッツ州セイラム。夜の森で裸で踊る少女たちが目撃される。その中の一人は原因不明の昏睡状態に。
これは魔女の呪いか? 街に不穏な噂が駆け巡るなか、少女アビゲイル(瀧七海)は「ただ踊っていただけ」と主張する。彼女は雇い主だった農夫ジョン・プロクター(坂本昌行)と関係を持ったことで、ジョンへの想いが募るが、ジョンは罪の意識に苛まれ、以後、彼女を拒絶する。彼女の目的はプロクターの妻エリザベス(前田亜季)からその座を奪うこと。アビゲイルたちは、無実の村人たちを次々に”魔女だ”と告発する。次第に聖女として扱われるようになったアビゲイルは、ついにエリザベスを”魔女”として告発。法律家や宗教家たちの思惑もからみ合い、セイラムの裁判は異様な様相を呈していった。
東京公演:2026年3月14日(土)~3月29日(日) 東京芸術劇場プレイハウス
兵庫公演:2026年4月3日(金)~4月5日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
豊橋公演:2026年4月11日(土)~4月12日(日) 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール
作:アーサー・ミラー
翻訳:水谷八也
演出:上村聡史
出演:坂本昌行、前田亜季、松崎祐介、瀧七海、伊達暁、佐川和正、夏子、大滝寛、那須佐代子、大鷹明良、
斎藤直樹、内田健介、浅野令子、米山千陽、長村航希、武田知久、星初音、安藤ゆり、山本毬愛
公式HP:https://rutsubo2026.com/
公式Xアカウント:@rutsubo2026
製作:フジテレビジョン、サンライズプロモーション
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