森田剛主演 パルコ・プロデュース 2025『ヴォイツェック』公演詳細&ビジュアル公開

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2025年9月22日(月)~9月28日(日)、11月7日(金)~11月16日(日)に東京芸術劇場プレイハウスにて、パルコ・プロデュース 2025『ヴォイツェック』の上演が決定しているが、このたび公演詳細と主演ヴォイツェック役・森田剛とヒロインのマリー役・伊原六花のツーショットビジュアルが公開された。もの言いたげなヴォイツェックと目を逸らすマリーの姿が印象的だ。

伊原六花、森田剛

本作の演出を手掛けるのは、米国アクターズスタジオ大学院演出学科を日本人で初めて卒業し、小田島雄志・翻訳戯曲賞、紀伊國屋個人賞、読売演劇大賞優秀演出家賞ほか、多くの受賞歴を持ち、2018年より新国立劇場の芸術監督を務める小川絵梨子

ヴォイツェックの母親とマギーの二役に伊勢佳世。ヴォイツェックの同僚アンドリュー役に浜田信也。大尉役に冨家ノリマサ。医者役に栗原英雄の出演が決定している。個性溢れる実力派キャストが、政治的緊張と心理的葛藤の渦巻く冷戦下のベルリンに生きる人々を演じる。

9月の東京公演後、岡山、広島、福岡、兵庫、愛知を巡演し、11月には再び東京での上演となる。地方公演を経て東京へ凱旋するカンパニーの変遷も楽しめることだろう。

目次

パルコ・プロデュース 2025『ヴォイツェック』

パルコ・プロデュース2025『ヴォイツェック』チラシ画像表
パルコ・プロデュース2025『ヴォイツェック』チラシ画像裏

原作=ゲオルク・ビューヒナー
翻案=ジャック・ソーン
翻訳=髙田曜子

上演台本・演出=小川絵梨子

出演=森田剛 伊原六花 伊勢佳世 浜田信也/中上サツキ 須藤瑞己 石井舜 片岡蒼哉/冨家ノリマサ 栗原英雄

◆ストーリー◆
冷戦下のベルリン。軍事占領下の緊張が渦巻く街で、イギリス人兵士ヴォイツェック(森田剛)は、幼少期のトラウマとPTSD、そして貧困の記憶に苛まれながら生きていた。薬物投与による幻覚とフラッシュバックが彼の心を蝕み、現実と過去の境界が崩れ始める。愛する人への狂おしいほどの執着と嫉妬が、彼を予想だにしない運命へと導いていく――。

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